木村 正子 (Shoko KIMURA)
1985年青森県生まれ。現在、名古屋工業大学大学院工学研究科社会工学専攻建築・デザイン分野博士後期課程在学、東京大学総括プロジェクト機構国際建築教育拠点・学術専門職員。
国際会議のメンバーとして2023年度よりACM SIGGRAPH IRC (Internatinal Resource Comittee) , DEI (Disabirity, Equarily and Inclusion) Comittee Community Member として委員の仕事に従事。
北陸先端科学技術大学院大学知識科学系修士修了・東京大学・東京工業大学・科目等履修生修了、名古屋工業大学電気・機械工学専攻 特別研究生、過去に会社員としてロボットクリエイター、AR/VRデベロッパーの業務を行なっていた。研究テーマは自閉症・発達障害の方々のパニック状態を沈静化する環境調整、感情表出、合意形成。得意分野は医療工学・バーチャルリアリティ・触覚・テレイグジスタンス。幼い頃から青森ねぶた祭の光る武者人形の影響を受け、造形・LEDを独学する。SXSW2015、Burning Man2016にアートを出展。ハロウィン仮装コンテスト日本一4回。東京大学制作展にチームで出展し、話題性のある作品を発表した。アートとテクノの狭間に生きる人間。
主な実績
2020
- 2/8 Unityワークショップはだてみらい館 「赤ちゃん体験VR」 出展
- Shoko Kimura, Ayaka Fujii, et al, Into the Womb –Born Again : A VR experience of being warmly swaddled using “Otonamaki” from Japanese method : Laval Virtual 2020 #ReVolusion Research & VRIC ConVRgence 2020 pp169-171,(Laval, FRANCE, Apr, 2020)
2019
- (査読論文)
藤井綺香, 木村正子:等身大ヒューマノイドを活用したロボットと共生する未来へ向けたメディアアートコンテンツ:情報処理学会論文誌Vol.60 No.11 2019‒2029 (Nov. 2019)
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=200676&item_no=1&page_id=13&block_id=8 - (学術論文)
– 木村正子, 藤井綺香, 星宏侑,田丸黎,宮内涼将,朝倉一希,鈴木章大,坪井理人: Re:born 〜生まれる体験出産VR〜, 第24回日本バーチャルリアリティ学会大会予稿集, 論文集 (2019_年9月) _2B-04, 2019
– 木村正子,岩崎弾,宮田一乘: M5Stackを用いて血流センサとLEDライトを繋げた生体インタラクションの開発, 映像情報メディア学会技術報告 = ITE technical report, Vol.43, No13, pp.61-66, 2019 (2019_年6月)
- 第24回 学生CGコンテスト アート部門 ノミネート「Robot Love」
- NT金沢2019「赤ちゃん体験VR」 出展
- 第21回東京大学制作展 Extra 2019 「Shining Baby -little-」
- IEEE World Haptics Conference 2019, Hands on Demo, Accepted, Into the Womb – The Japanese method called “Otona-Maki” VR experience warmly wrapped in cloth
- 第27回学生対抗バーチャルリアリティコンテスト IVRC
「Re:born -生まれる体験出産VR」 予選大会出場 - 総務省・異能vation2019 ジェネレーションアワード部門 ノミネート
Into the Womb 大人巻き手法を導入した胎児帰還体験が可能なVR
https://www.jaist.ac.jp/whatsnew/award/2019/11/08-1.html - NT札幌2019「赤ちゃん体験VR」 出展
2018
- 東京大学制作展 Extra 2018「Robot Love」受精+ロボットコミュニケーション体験VR
- 第20回東京大学制作展「Electric World」ロボットとの身体コミュニケーション体験
2017
- 第20回カワサキハロウィン2017 テーマ「ランドリーモンスター」ベストパンプキン・グランプリ(優勝)
- ageHa Halloween Contest「ランドリーモンスター」優勝
- 第19回東京大学制作展「Into the Womb」 子宮型胎児体験VR
2016
- SXSW(Austin,TX,USA) LEDライトアート 展示
- Burning Man 2016(BRC,NV,USA) ノミネート発表 Title Japan team Art monument “Mind Loop” with “Da vinci Apple”
- ageHa Halloween Contest「恐怖の歯医者さん」優勝
2015
- SXSW(Austin,TX,USA) LEDライトアート「Happy Hat」売却
- スマートイルミネーションアワード2015LEDライトコンペティション 横浜市 Arduino LED電子基板を基に製作したライトアートノミネート展示発表
2014
- 人工衛星を応用した宇宙芸術の提案 第一回ニコニコ宇宙研究会 LT発表東京都立現代美術館
- 第17回カワサキハロウィン2014 テーマ「脳の科学進化系」ベストパンプキン・グランプリ(優勝)
2013
- 筑波大学 人工衛星「結」第一号機 Webのグラフィック結アプリアイディアコンテスト入選
2012
- 第15回カワサキハロウィン2012 テーマ「人体模型と恐怖のお医者さん」LiLiCo賞(第3位)
藤井 綺香 (Ayaka FUJII)
1990年長野県生まれ。東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程在学中。ヒューマンロボットインタラクション, ソフトロボティクスの研究に従事。ドラえもんと一緒に暮らしたい。
主な実績
2020
- (国際学会口頭発表)
- Ayaka Fujii et al.: Development and Evaluation of Mixed Reality Co-eating System: Sharing Behavior of Eating Food with a Robot Could Improve Our Dining Experience, in Proceedings of the 29th IEEE International Conference on Robot & Human Interactive Communication, TuT31-04 (Aug. 2020)
- (国際学会ポスター発表)
- Shoko Kimura,Ayaka Fujii,Kenichi Ito,Rihito Tsuboi,Kazuki Asakura,Kazunori Miyata: Into the Womb –Born Again: A VR experience of being warmly swaddled using “Otonamaki” from Japanese method, in Proceedings of Virtual Reality International Conference 2020, pp169-171 (Apr. 2020)
- (国内学会)
- 藤井綺香 他: ロボットとの共食による食体験の向上を目指した複合現実システムの開発とその評価, 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会’20講演論文集, 1P2-E08 (May 2020)
- 木村正子,藤井綺香,伊東健一,田中由浩: 妊婦体験と胎児体験を繋ぐ触覚相互コミュニケーションシステムTouch Loveの開発, 第25回日本バーチャルリアリティ学会予稿集, 1D2-1 (Sep. 2020)
- 日本科学未来館オープンラボ「ロボットと一緒にチョコレートを食べてみよう!」
https://www.miraikan.jst.go.jp/event/2001251025355.html
- 日本科学未来館オープンラボ「人とくらすロボットってどんな存在?~人間とロボットの関係について考えよう」
https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202008131511.html
- Open Virtual Exhibition, B01-(1)「妊婦体験と胎児体験を繋ぐ触覚相互コミュニケーションシステムTouch Loveの開発」
2019
- (査読論文)
- 藤井綺香, 木村正子:等身大ヒューマノイドを活用したロボットと共生する未来へ向けたメディアアートコンテンツ:情報処理学会論文誌Vol.60 No.11 2019‒2029 (Nov. 2019)
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=200676&item_no=1&page_id=13&block_id=8
- 藤井綺香, 木村正子:等身大ヒューマノイドを活用したロボットと共生する未来へ向けたメディアアートコンテンツ:情報処理学会論文誌Vol.60 No.11 2019‒2029 (Nov. 2019)
- (国際学会デモ発表)
- Shoko Kimura, Ayaka Fujii, Shoichi Hasegawa, Kazunori Miyata: Into the Womb – The Japanese method called “Otona-Maki” VR experience warmly wrapped in cloth, in IEEE World Haptics Conference 2019, Hands-on Demo, DM2.05 (Jul. 2019)
- (国内学会)
- 藤井綺香 他: 衣服型柔軟外装を備えた等身大ヒューマノイドによる人との全身接触動作実現, 第37回日本ロボット学会学術講演会講演論文集, 3L3-08 (Sep. 2019)
- 木村正子, 藤井綺香, 星宏侑,田丸黎,宮内涼将,朝倉一希,鈴木章大,坪井理人: Re:born 〜生まれる体験出産VR〜, 第24回日本バーチャルリアリティ学会大会予稿集, 2B-04 (Sep. 2019)
- 第21回東京大学制作展 Extra 2019 「Shining Baby -little-」
- 第27回学生対抗バーチャルリアリティコンテスト IVRC 「Re:born -生まれる体験出産VR」 予選大会出場
- 総務省・異能vation2019 ジェネレーションアワード部門 ノミネート
- Into the Womb 大人巻き手法を導入した胎児帰還体験が可能なVR
- Wadoll: ぬいぐるみを歩かせる外骨格
2018
- (国際学会口頭発表)
- Ayaka Fujii et al.: Development and Functional Evaluation of a Deformable Membrane Capsule for an Open Ball Glenohumeral Joint, in Proceedings of the 2018 IEEE RAS/EMBS International Conference on Biomedical Robotics and Biomechatronics, pp.853-858 (Aug. 2018)
- 東京大学制作展 Extra 2018「Robot Love」受精+ロボットコミュニケーション体験VR
- 第20回東京大学制作展「Electric World」ロボットとの身体コミュニケーション体験
- 第24回 学生CGコンテスト アート部門 ノミネート「Robot Love」
2017
- (国内学会)
- 藤井綺香 他: 人体の関節包構造に示唆を得た柔軟で伸縮変形可能な膜構造を備えた開放型球関節の開発, 第18回SICEシステムインテグレーション部門講演会講演概要集, pp.2775-2478 (Dec. 2017)
- 第19回東京大学制作展「Into the Womb」 子宮型胎児体験VR
朝倉 一希 (Kazuki ASAKURA)
1996年静岡県生まれ。東京工業大学工学部情報工学科に在学中。高校在学時に市教育委員会事務局と連携し、高校生の力で街を盛り上げることを目的としたメディアを立ち上げる。Web技術とアジャイルチーム開発について勉強中。
主な実績
2020
- IT特別教育プログラム グローバルシステム開発研修 参加
- [CSC.T375]システム構築演習 (Webプログラミング) 成果発表会 チーム「システム構築演習完全に理解した」 最優秀賞
2019
- 木村正子, 藤井綺香, 星宏侑, 田丸黎. 宮内涼将, 朝倉一希, 鈴木章大, 坪井理人: Re:born 〜生まれる体験出産VR〜, 第24回日本バーチャルリアリティ学会大会予稿集, 2B-04 (Sep. 2019)
- 第27回学生対抗バーチャルリアリティコンテスト IVRC 「Re:born -生まれる体験出産VR」 予選大会出場
- enPiT AiBiC東日本 夏合宿2019 チーム「C#++」 マホロバマインズ賞・enPiT AiBiC賞・NSSOL賞
伊東 健一 (Kenichi ITO)
1997年福岡県生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科に在学中。バーチャルリアリティにおける触覚提示手法を研究している。
主な実績
2020
- 木村 正子,藤井 綺香,伊東 健一,田中 由浩. 妊婦体験と胎児体験を繋ぐ触覚相互コミュニケーションシステムTouch Loveの開発.第25回日本バーチャルリアリティ学会大会.1D2-1.2020年9月.
- Kenichi Ito, Yuki Ban, Shin’ichi Warisawa. (2020) Manipulating the Perceived Directions of Wind by Visuo-Audio-Haptic Cross-Modal Effects. Haptics: Science, Technology, Applications. EuroHaptics 2020. Lecture Notes in Computer Science, vol 12272. Springer, Cham.
2019
- Kenichi Ito, Yuki Ban, Shin’ichi Warisawa.: Manipulation of the perceived direction of wind by cross-modal eects of wind and three-dimensional sound. 2019 IEEE World Haptics Conference (WHC). pp. 622–627 (July 2019).
- Kenichi Ito, Yuki Ban, Shin’ichi Warisawa.: Alteredwind: Manipulating perceived direction of the wind by cross-modal presentation of visual, audio and wind stimuli. SIGGRAPH Asia 2019 Emerging Technologies. pp. 3–4. SA ’19, ACM, New York, NY, USA (2019).